2023年11月23日（木・祝）、心光寺本堂にて、報恩講の法要を行いました。
報恩講は、浄土真宗で最も大事にしている大切な法要です。
阿弥陀如来のご本願をあきらかにしてくださった親鸞聖人のご遺徳を偲び、法要をおつとめし、ご法話を聞かせていただきました。
年々、門徒さんの高齢化や核家族化、コロナウィルスの流行や時代の流れなど、色々な影響により、法要に参加される方も少なくなってきておりますが、今年も、報恩講をおつとめすることができたことをありがたく思います。
法話の講師は、埼玉県草加市超光寺の七里順量師でした。正信偈の内容、最初の方の大事なことが書かれている部分を分かりやすくお話いただきました。
お経に書かれている意味が分かってくると、法要やいつもの勤行の時間も楽しくなり、よりありがたく感じられることです。
ご門徒さんと共に、経本を開いて、ご文を照らし合わせながら、お話を聞かせていただきました。
お経のリズムの心地よさにいつも眠くなってしまう小学三年生の住職の孫も、今回は初めて法要、法話を通して、最後まで眠らずに聞くことができましたよ。
講師の先生の分かりやすい伝え方のおかげですね。
住職の娘も、10月に得度習礼に行ってまいりまして、今回の法要から僧侶としておつとめさせていただきました。
阿弥陀様、親鸞聖人、七高僧、恩師の方々、祖父母やご両親、ご同朋の方々、たくさんの方々のご縁があり、お育ていただきました。ありがとうございます。
