5月17日、18日は、築地本願寺にて、中央仏教学院通信教育のスクーリング(テスト)でした📝
私(住職娘)は、スクーリングのお手伝い(試験監督の補助)をしてきました。
受講生の皆さんおつかれさまでした😊

私は2年生を担当しましたが、声明(お経のお称え)の方は、最初に、先生の講義があり、しっかり教えていただき、一人づつ最後まで一度見てくださり、直した方が良いところを指摘してくださって、そのうえで、次の時間に、テストです。先生の熱心さと優しさを感じました。これは落とすためのテストではない、と感じました。
もちろん、今まで練習をしてこなかった人は、1日でどうにかなるものではありませんが。
特に独学のみで、声明(お経のお称え)を学んでいる方は、2年次以降は特に厳しいです。
東京地区つどいの会でも、卒業生の先輩僧侶の方や講師などが実際教えてくれる仕組みがありますが、そうでなくても、通信教育だけでなく実際に教えてもらえる方を見つけた方が良いですね・・・😌
私が2年生の時は、コロナ化で、スクーリングも短い時間だったようで、試験前に一人ひとりみていただくというようなことはありませんでした。
皆さん、緊張感があり、しんけんな顔で取り組んでいました。
いつも笑顔の知人もこの日ばかりは、緊張で笑顔が消えていました。試験は緊張しますね、いつになっても。
浄土真宗本願寺派の宗門校は、いくつかありますが、京都にある中央仏教学院はそのうちの一つです。通学制(1年間)もあるのですが、通信制(3年間)もあり、遠方に住んでいる者には、ありがたい制度です。
仏教を学ぶために入学された方や、僧侶になる心づもりで入学される方もいますし、身近な人を亡くして何か仏教に救いを求めて学び始める方やなど、皆さんご事情も社会経験も色々です。
いづれにしても、この世の人生で、心の支えになることを学んでいくというのは同じだと思います。
◆東京地区つどいの会のホームページ
https://www.chubutsu-tokyo.org
◆中央仏教学院通信教育のホームページ
https://www.chubutsu-tsukyo.jp