7月16日は、心光寺の盂蘭盆会でした。
暑い中のお参り、ありがとうございました。
私(住職娘)も、昨年の秋に得度に行って僧侶になってから、法要行事を共につとめさせていただいております。夏の法衣を着用したのは、今回が初めてでした。 法要の際には、今まで阿弥陀様の願いを親鸞聖人をはじめ、たくさんの方たちが伝えてきてくれたんだなあということが身に沁みます。
私自身、若い頃や長女が小さかった頃は、寺の親族としてご縁をいただいておきながら、年に1回くらいは、報恩講でお話を聴くのもいいよね~などと、のんびり構えておりましたが、本当に浄土真宗の教えを分かっていなかったなと思います。中央仏教学院の通信教育で浄土真宗の教えを学び始めてから、「阿弥陀様ってこんなありがたい仏様だったんだ~」と気づかされ、苦労していた学生時代を思い出し、「あ~、あの時も、阿弥陀様はいてくださったんだなあ」と思ったものです。
こういう風になって欲しい、という日々の願望(欲望)は尽きないですが、どんなに努力しても必死に祈っても、結局かなうことはなかったり、かなったり・・・、それがこの世の有様ですから。そう思うと、南無阿弥陀仏と阿弥陀様におまかせする人生を歩ませていただくことで、必ず仏とならせていただける、必ずお浄土に往かせていただけるという、この必ずというのは、なんと有り難いことなのかと思います。


年々、核家族化の影響やら、コロナの流行の影響やら、ご門徒さんの高齢化やらで、お寺の行事の時にお参りされる方が少なくなりました。また、お寺の法要行事の際に、体調や気候などよろしければ、お待ちしております。よくお参りされる方も、お久しぶりの方も、初めての方も。
(平日だったため、写真撮影してくれる子供が参加できず、法要中の写真が撮れませんでした)
南無阿弥陀仏🙏